私たちの強み
私たちは、運搬機械のスペジャリストとして、多種多様な巨大機械を手掛けています。
製品の開発・設計からメンテナンスまで一貫して自社で行う体制こそが、私たちの技術力と信頼の源です。
01
運搬システムの
リーディングカンパニー
100年以上の歴史を通じて培われた確かな技術やノウハウが、今も受け継がれています。
伝統的な技術に若手社員ならではの柔軟な発想を掛け合わせることで、お客様が抱える「運ぶ課題」に対して新しい解決策を生み出せることが私たちの強みです。
02
オンリーワンの機械で
社会を支える力
当社の製品は、エネルギー・港湾・建設・製鉄など、社会を支える多くの現場で活躍しています。私たちのものづくりは、すべてが一品一様のオーダーメイドです。 お客様の課題に合わせてゼロから開発する“オンリーワンの機械づくり”を行っています。
03
作るだけでは終わらない
製品を納めた後も、長い年月にわたってメンテナンスや改修を行い、お客様の設備を支え続けます。
50年以上使われるクレーンも多く、近年は他社製設備の保守にも取り組み、培ってきたメンテナンス技術でさらに領域を広げています。
幅広く活躍する
主要な事業領域
ランドマーク建設のような大規模なプロジェクトから、日常のくらしを支える設備まで。
見えるところでも見えないところでも、私たちは社会を支えています。
建設
海・陸・山で活躍する
大型建設クレーン
エンジニアリング
建設用クレーンの活躍フィールドは幅広く、海(橋梁・浚渫工事・造船)・陸(発電所・高層ビル・高炉)・山(ダム・鉄塔・風車)など、あらゆる場面で社会インフラの発展に貢献してきました。
特に当社のジブクライミングクレーンは、日本を代表するランドマークと呼ばれる建築物の建造時に採用されてきました。
key word
高さ世界一の自立式電波塔建設を
支えたクレーン技術
東京スカイツリー®の建設には、当社のジブクライミングクレーンが採用され、通常のタワークレーンを遥かに超える「揚程420m」を実現するため、特別仕様で開発されました。
日本を代表する数々の超高層ビル建設に貢献した技術が、この巨大プロジェクトで選ばれたことは、私たちの大きな誇りであるとともに大きな責任でもありました。
“海の上で橋を架ける”
唯一無二のエンジニアリング
大型橋梁工事や海難サルベージで活躍する巨大クレーン船は、海上で数千トン級の構造物を吊り上げる唯一無二の存在です。橋を架ける、あるいは沈没船を引き上げるといったダイナミックな作業を高い安全性で支え、河川・海上工事の現場を支援してきました。これは、当社が長年得意としてきた海洋インフラ分野の象徴的な技術です。
研究開発
(自動運転・デジタルツイン)
お客様と共同開発した自動運転システムにより、クレーンの自動運転技術を実装しました。また、実機の物理モデルをシミュレータ上に構築して動作を再現し、デジタルツイン技術を活用して制御ソフトの検証も行っています。こうした取り組みは、現場の安全性や運用効率のさらなる向上にも貢献しています。
活躍製品・ソリューション
ジブクライミングクレーン
デジタルツイン技術
港湾
世界の物流を支える、
港湾・造船の
運搬エンジニアリング
日本は原料資源が乏しく、発電所や製鉄所で用いられる原料は専ら輸入に依存しています。輸入の際には、タンカー船が入港し、船に積載された原料を効率よく安定的に荷揚げする必要がありますが、当社は荷役機械のリーディングカンパニーとして幅広い製品を有しています。
また、近年国策として再注目されている造船業に対し、造船用クレーンの製造技術を有している点も強みです。政府の支援を追い風とした、お客様の設備投資の需要に応えていきます。
key word
世界へ挑む
“造船ニッポン”の力を支える
造船用ジブクレーンは、船体ブロックや鋼材などの巨大で重量のある部材を正確に吊り上げ、造船所の組立工程を支える重要な設備です。広い旋回範囲と高い吊り能力を備え、定置式やレール走行式など、現場に最適な配置が可能です。大型構造物の生産効率を高めることで、造船業の品質と生産性の向上に大きく貢献しています。
高さ50m超、
世界トップクラスの荷役能力
連続アンローダは、高さ50m級の巨大さを誇り、鉄鉱石や石炭などを連続的に効率よく荷揚げする港湾荷役機械です。パナマックス級の大型船にも対応し、密閉構造によって粉じんの飛散を抑制します。高い処理能力と環境性能を両立することで、港湾・製鉄・発電所の安定操業を支える“港の心臓部”として機能しています。
研究開発
(視える化、センシング)
設備の稼働データを見える化することで、故障予兆の把握や原因分析が迅速に行える環境を整えています。異音検知をはじめとしたセンシング技術により、作業者の経験に依存しない異常検知を実現し、メンテナンスの質と効率を向上。データ活用による設備の安定稼働と停止時間の最小化に貢献しています。
活躍製品・ソリューション
アンローダ
視える化・センシング
製鉄
産業の根幹を担い、
工場内の運搬を支える
搬送技術
1912年の国産鉄鋼クレーン誕生以来、当社は製鉄所をはじめとする多様な工場インフラを支える搬送技術を提供してきました。天井クレーンを中心に、あらゆる製造現場の“止められない流れ”を支え続けています。また、運転シミュレータや自動運転など、デジタル技術による高度化にも取り組んでおり、産業基盤の安全性と効率性のさらなる向上に貢献しています。
key word
日本初の国産鉄鋼クレーン、
はじまりの一台
1912年、当社の前身である石川島造船所(現IHI)が官営八幡製鉄所へ納入した10t原料クレーンは、日本で最初の国産鉄鋼クレーンでした。原料置き場から平炉の受け台へくず鉄を運ぶ目的でつくられ、国産クレーン技術の重要な第一歩となりました。この実績がその後の国産化・高度化につながり、日本の重工業の基盤づくりにも大きく寄与した歴史的な製品です。
どの工場にもあるのに、
なくては困る天井クレーン
天井クレーンは、建屋の両側に設けたランウェイを走行し、天井付近で稼働するためこの名で呼ばれています。製鉄業において溶鋼や素材の搬送に不可欠なのはもちろん、自動車・製紙・倉庫・電力・官公庁(ごみ処理)など幅広い業界で導入されています。工場の生産ラインを安全かつ効率よく、動かす“縁の下の力持ち”として、日々の産業活動を支える存在です。
研究開発(運転シミュレータ、
作業の視える化)
当社は天井クレーンの運転シミュレータを開発し、初心者でも安全に操作を学べるトレーニング環境を実現しました。また、工場の上部にある天井クレーンの稼働状況を、スマートフォンやPCで簡単に確認することができる「MoniMoni君」を開発しました。これにより、クレーンが設置されている上部まで登ることなく、稼働状況の視える化、データの蓄積、作業者の負担軽減が実現されました。
活躍製品・ソリューション
スラブリフタ
運転シミュレータ
エネルギー
エネルギーインフラを
支える運搬技術と
O&Mソリューション
資料提供:関西電力株式会社
発電所等のエネルギーインフラにおいては、原料を確実に運び続ける搬送設備の提供と、その効率的な運用を実現するO&M体制が不可欠です。当社は、大規模コンベヤの設計・製造から運転・保全、さらにはAIによる異常監視までを一貫して提供し、地域の電力供給を支える“地図に残るインフラ”の安定稼働に貢献しています。
key word
発電所を支える、
大規模原料搬送システムの力
発電所や製鉄所では、原料を絶え間なく運ぶ大規模な搬送システムが必要です。当社のコンベヤは、石炭やバイオマス燃料など大量の原料を長距離にわたって安定して運びます。その圧倒的な規模は航空写真でも確認できるほどです。燃料供給の遅れは発電にも直結するため、これらの設備はまさに地域の電力を支える“地図に残るインフラ”として、大規模プラントの安定操業を支え続けています。
安定操業を支える「運転・保全」の
プロフェッショナル
お客様に納めた荷役機械やコンベヤなどの設備に対するオペレーションと常駐メンテナンス(O&M)のサービスを提供しています。安定した操業を通じて、地域の電力供給へ貢献するとともに、メーカーならではの高い技術力を活かすことで、荷役効率の向上やお客様の滞船料を含むコスト削減に貢献しています。
研究開発(AI技術の活用による
異常監視システム)
発電原料であるバイオマスペレットの搬送にはコンベヤ設備が用いられますが、粉塵の飛散を防止するための密閉した構造により、設備の異常を目視で確認することが難しいという課題がありました。そこで当社は、音に着目し、環境音データを収集・AI技術で分析することで、異常を発見できるシステムを開発しました。
活躍製品・ソリューション
コンベヤ
O&M