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ジブクライミングクレーン【JCC】

クレーン自体が昇降して建設現場に革命を起こしたジブクライミングクレーン。
当社はジブクライミングクレーンのパイオニアとして建設現場を支えています。

ジブクライミングクレーン【JCC】

ジブクライミングクレーン【JCC】

概要

当社のジブクライミングクレーンは超高層ビルの建築ではトップシェアを誇ります。
これは建設業界のニーズに対する迅速な対応、充実したアフターサービスなど、ビル建設のパートナーとしての高い評価を得た結果です。

特長

当社のジブクライミングクレーンはオールインバータ制御を採用しており、近年の多種多様な建築工法と工期短縮に対応できる21世紀型クレーンとなっています。
また集約型計器(液晶タッチパネルディスプレイ)やバックアップ回路(非常時セレクター回路)・衝突防止機能(三次元)の採用により、作業環境の大幅な向上を実現しています。

ジブクライミングクレーン【JCC】

ジブクライミングクレーンの仕組み

一般的にビル建築用のクレーンのことを、その形から“タワークレーン”と呼んでいます。
当社では“ジブクライミングクレーン(JCC)”と呼んでいますが、これは、ジブ(Jib肘=腕)を持ち、ビル上の柱を昇る(Climbingする)クレーン(Crane)、という意味です。
タワークレーンの各部位をご紹介します。

ジブクライミングクレーンの仕組み

ジブクライミングクレーンが上る時

フロアクライミング

タワークレーンは建物の建築階が上に進むごとに、マストを使って少しづつ昇っていく仕組みになっています。

ジブクライミングクレーンが上る時

1.タワークレーンを組み立て、数階分を施工します。

ジブクライミングクレーンが上る時

2.最上部のフロアに本体を固定して、本体の油圧シリンダでマストを引き上げます。

ジブクライミングクレーンが上る時

3.マスト最下部を最上部フロアに固定して、今度は本体がマストを昇ります。

ジブクライミングクレーンが上る時

4.あとはこれをしゃくとり虫のように何度も繰り返せば、クレーンはビルを昇って行くのです。この方式を「フロアクライミング方式」と言います。

ジブクライミングクレーンが上る時

クレーン本体がマストを継ぎ足して少しずつ上がっていくマストクライミング

マストクライミング

マンション建築には、建屋ビルの隣地にタワークレーンを設置する方法もあります。
この方式はビルの高さに合わせマストが必要になります。この方式を「マストクライミング方式」と言います。

クレーン本体がマストを継ぎ足して少しずつ上がっていくマストクライミング

タワークレーンが下りる時

複数のクレーンが設置されている場合は、それぞれが隣合ったクレーンを順次解体していきます。
そして最後の一台になったら、 人力で解体し、エレベータで地上に降ろしていきます。

タワークレーンが下りる時

1.クレーンAが屋上にひとまわり小さなクレーンBの部材を吊り上げます。

タワークレーンが下りる時

2.クレーンB部材を組み立てます。

タワークレーンが下りる時

3.クレーンBは、クレーンAを解体し地上に降ろします。

タワークレーンが下りる時

4.あとは1~3を繰り返し、だんだんと小さなクレーンになっていきます。
最後のクレーンは人の手で分解され、エレベータで地上に降ろされます。

タワークレーンが下りる時

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